「ゲームは好きだけど、最近の3Dアクションや素早い操作にはついていけない……」
「仕事や家事で疲れているから、ゲームの中でまでハラハラしたくない」
そんな風に感じたことはありませんか? せっかく買ったゲームなのに、操作が難しかったり、タイムアタックで急かされたりして、途中で挫折してしまうのは悲しいですよね。大人の貴重なリラックスタイムだからこそ、ストレスなく、最高のストーリーにどっぷり没入したいものです。
今回は、アクションゲームはちょっと(?)な苦手な私が、「最後までストレス最小で、最高の達成感とともにクリアできたゲームの特徴」と、「今、Nintendo Switchで遊べるおすすめの名作」を厳選してご紹介します。
大人が「途中で挫折しないゲーム」に共通する3つの特徴
私のこれまでのゲーム体験から、忙しい大人がストレスなく、最後までモチベーションを保ってクリアできる作品には、3つの共通点があることが分かりました。
① 反射神経が1ミリもいらない
ボタンを素早く押す必要も、複雑なコンボを覚える必要もありません。自分がコントローラーを置いてお茶を飲んでいても、ゲーム内の時間が勝手に進まない「コマンド式」や「じっくり考えられるシステム」が基本です。
② 自分の工夫で難易度をコントロールできる
「レベルを上げれば勝てる」のはもちろん、キャラクターの育成やパーティの組み合わせといった「自分の選択」で有利に進められるゲームは、理不尽さを感じません。
また「一度負けたら終わり」ではなく、「次はあっちのスキルを試してみよう」「少し手前のエリアでレベルを上げてから再挑戦しよう」と、自分のペースで対策を立てられる心の猶予があることも、大人がストレスなく続けられる大切な要素です。
③ 「おまかせ」でも進められる懐の深さ
ここで大切なのは、「自由度が高すぎて、どう育てていいか迷う」という人でも置いてきぼりにしない優しさです。 仕組みを考えるのが好きな人はとことんこだわれる一方で、「考えるのが面倒だからデフォルトのままでいきたい」という人は、ゲームが用意してくれた標準ルートのまま、レベル上げの力押しだけで十分にクリアできるようになっています。
さらに、最近の名作には必要なら「ボタン一つで戦闘を自動で進めてくれるオートバトル機能」や「バトルの倍速機能」が標準搭載されていることが多いため、仕事終わりのヘトヘトな夜でも、画面を眺めているだけでサクサクお話を進めることができます。
自分で考えてもいいし、任せてもいいという選択肢があるのは安心ですよね。
大人の疲れた心に刺さる!Switchで遊べるおすすめ作品4選
上記の条件をすべて満たし、大人が自分のペースで極上の物語を味わえるSwitchのタイトルを4本厳選しました。
ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S
まずは王道中の王道。かつてのドラクエが持っていた「どこか懐かしくて温かいストーリー」の集大成でありながら、現代の技術で驚くほど遊びやすく進化した作品です。
- ここが安心: 本作には「スキルパネル」という育成システムがあり、次にどの特技を覚えさせるかを選ぶ楽しさがあります。
- 迷わなくて大丈夫: 「どれを上げればいいか分からない……」という場合でも安心してください。ボタンひとつで「おまかせ割り振り」をしてくれる機能がついているため、何も考えずにデフォルトで進めても、レベルを上げればまず間違いなく最後までクリアできます。
オクトパストラベラー0
ドット絵と3Dが融合した美しいグラフィック「HD-2D」と、素晴らしい生演奏の音楽が疲れた心を癒やしてくれる、大人気シリーズの最新作です。これまでのシリーズとは異なり、本作は「あなた自身」が主人公となり、神の指輪を巡る物語と、壊された故郷の復興を目指す旅へと繰り出します。
- ここが安心: バトルは完全なターン制のコマンド式。今作から他のキャラクターへアビリティを継承・付け替えができる「セレクトアビリティ」という新システムが搭載され、ドラクエの転職のような「自分だけのビルド(育成の組み合わせ)を考える楽しさ」をじっくり味わえます。
- アクションは不要、じっくり考えるのが楽しい: 本作は素早い操作は1ミリもいりませんが、敵の弱点を突いて行動不能にする「ブレイク」や、ここぞというタイミングで攻撃を強化する「ブースト」といったコマンドバトルの戦略性がゲームの核になっています。アクションゲームのような理不尽さはありませんが、「大人がじっくり頭を使ってパズルを解くような楽しさ」が詰まっています。
- 迷ったときの救済策も: 育成の組み合わせが複雑に感じるかもしれませんが、難易度設定や事前の準備次第で、基本のアビリティを中心に進めても十分楽しめるよう設計されています。また、今作はバトルだけでなく、冒険の合間に自分だけの町をのんびり創っていく「タウンビルド(街づくり)」要素も充実しているため、バトルの息抜きとして自分のペースで長く楽しめる一作です。
ユニコーンオーバーロード
こちらは「剣と魔法の王道ファンタジー」の世界を舞台にしたシミュレーションRPGです。 「シミュレーション」と聞くと、「覚えるルールが多くて難しそう」「頭を使いすぎて疲れそう」と感じるかもしれません。しかし本作は、ゲームが苦手な人でも迷わず進められる強力な救済策が用意されています。
- ここが安心: バトルは、戦う前に「仲間をどこに配置するか」を決めるだけ。いざ戦闘が始まれば、キャラクターたちが自動で戦ってくれます。もちろんアクション要素は文字通り「ゼロ」なので、操作で急かされるストレスは一切ありません。
- 迷わなくて大丈夫: 仲間の数が多いので一見複雑そうに見えますが、ゲーム側がボタン一つで最適なチームを編成してくれる「おまかせ機能」が超優秀です。細かい相性を考えるのが面倒なときは、システムに丸投げしたデフォルト部隊のまま出撃させるだけで、物語の快進撃をじっくりと見守る「極上の観戦型ゲーム」として楽しむこともできます。
十三機兵防衛圏
最後はファンタジーから少し離れて、13人の少年少女が滅びの運命に立ち向かう、極上のSFミステリーアドベンチャーです。とにかく「先が気になって眠れなくなる」ほどの圧倒的なストーリー没入感があります。
- ここが安心: 複雑に入り組んだ物語のピースが、プレイヤー自身の推理論でパチリとハマっていく快感は、小説や映画以上の体験です。
- 迷わなくて大丈夫: 物語の合間にシミュレーションバトルが発生しますが、難易度を「カジュアル(イージー)」に設定すれば、適当にボタンを押しているだけで一瞬で敵が溶けていきます。育成や戦術で頭を悩ませる必要は一切なく、100%ストーリーを楽しむためだけに集中できます。
私が『ドラゴンクエスト』を愛してやまない理由
アクションが苦手な私にとって、ゲームの原点であり、常に最高の安心感を与えてくれるのが『ドラゴンクエスト』シリーズです。
ドラクエの何が良いかと言えば、徹底的な「優しさ」と「じっくり感」にあります。 難しすぎて進めないギミックや、一瞬で理不尽に全滅するような罠はありません。「ちょっと敵が強いな」と思ったら、とりあえずレベルを上げておけばだいたい何とかなる。この圧倒的な安心感があるからこそ、忙しい日々の合間でも安心してコントローラーを握れます。
また、ストーリーの魅力を教えてくれたのもドラクエでした。IVのオムニバス形式(章ごとに主人公が変わるシステム)や、3作品でロト3部作というひとつの壮大な物語になるなど、作品ごとに大人の心を震わせるドラマが詰まっています。
さらにシステム面で言えば、私は「ダーマ神殿」のような転職システムが大好きです。「このキャラとこの職業を組み合わせたら強いかも?」と、あれこれパーティの組み合わせを妄想する時間は、大人の最高の脳トレであり、贅沢な趣味の時間になるのではないでしょうか。
【FAQ】アクション苦手な大人が気になるよくある質問
購入前に感じがちな、よくある疑問にお答えします。
Q1. 本当に「1回も」アクション操作をしなくて大丈夫ですか?
A. はい、今回ご紹介した4作品に関しては、素早いボタン操作やタイミングを合わせるようなアクションは一切ありません。
作品によっては、バトルの状況がリアルタイムで動くものもありますが、「ボタンひとつでいつでも時間を完全に止められるポーズ機能」や、「行動を選ぶ画面では時間がストップするシステム」が必ず搭載されています。
そのため、「急な来客や電話で、コントローラーをパッと置いてその場を離れる」といったときでも、ポーズ画面を開くかゲームをスリープにすれば、ペナルティなしでいつでも自分のペースで中断・再開が可能です。仕事終わりの疲れた目や手でも、急かされるストレスは一切ありません。
Q2. 育成やシステムを理解できるか不安ですが、攻略サイトを見ないとクリアできませんか?
A. 攻略サイトを見なくても、ゲーム内の「おまかせ機能」や難易度設定だけで十分に最後までクリア可能です。
最近のゲームはチュートリアル(説明)が非常に親切で、次にどこへ行けばいいかも画面に分かりやすく表示されます。どうしてもバトルの勝ち方が分からないときだけ、難易度を「イージー」に下げるか、バトルを「オート(自動)」にして少しレベルを上げれば、自力で無理なくストーリーを最後まで楽しめます。
Q3. まとまったプレイ時間が取れないのですが、社会人でも楽しめますか?
A. むしろ、忙しい社会人にこそNintendo Switchの作品はおすすめです。
Switchには、ゲームをいつでもその場で一時停止できる「スリープ機能」があります。テレビの前で腰を据えなくても、家事の合間や布団の中での15分、30分といったスキマ時間に少しずつ物語を進めることができます。今回紹介した作品はどれもバトルの「倍速機能」などが充実しているため、短い時間でもサクサクと心地よい達成感を味わえますよ。
まとめ:仕事終わりの夜に、極上の「リラックス」と「没入感」を
今回ご紹介したゲームはすべて、あなたを急かしたり、理不尽に突き放したりすることはありません。いつでもあなたのペースを待ってくれる優しい世界です。
仕事や家事で疲れた一日の終わりに、お気に入りの飲み物を用意して、静かにゲームの世界へ旅立ってみませんか? 「難しそう」という先入観を捨てて、まずは気になる1本を手に取ってみてください。きっと、忘れていた「最後まで物語を駆け抜けるワクワク感」を取り戻せるでしょう。


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